パソコン講師ってどんな仕事?僕が全力解説だ!

  • 2017年4月2日
  • 2019年8月30日
  • IT, IT-PC
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ブログキャラクターぐふふだよ。

僕・・・ではなくて僕(の中の人)は、パソコン講師を4年近くしてきたよ。

専業ではないけどね。教えた生徒さんは述べ300人はこえているよ。

今日はそんなパソコン講師ってどんなお仕事かを僕がお伝えするよ!

パソコン講師のお仕事ってどんなもの?

みなさんが普段スマホ使うのが当たり前のごとくPCも使っていると思います。

普通に生活していたらパソコン教室に行ってパソコン講師、パソコンインストラクターにお世話になることはない・・・と、思いがちですが、意外とそうではありません。

昨今不況も重なって将来の不安を感じ、キャリアアップのためにPCスキルを高めようと、パソコン教室に通う人は常に一定人数います。

町役場が地域の方のためにパソコン講座を開く場合もあります。そこにパソコン講師が派遣されたりしています。

正直なところパソコン教室に通う人口はピーク時より人数がどんどん減っている・・・という状態です。

しかし僕としてはまだまだ開拓できる余地はあるように思っています。

ま、色々話はありますが!基本の話からいってみよーう!

まずは、これ!

パソコン講師(パソコンインストラクターも含む)ってどうやってなるの?

これなんだけど・・・

自称したらあなたは講師だ!

幸いなことに、パソコン講師をするために絶対必要な国家資格とかはないのです。

民間のパソコンインストラクター認定試験、みたいなのはあるけどね。

僕の講師業での先輩(女性)はそれをもっていました。

僕?

もってないよ!いらない!

そりゃお金があれば、時間の余裕があればとってもいいかなと思っているけど。

もう実践で経験つんじゃったし。今頃とってもしかたないや!あはは!

とはいっても就職先の条件として資格が必要になることはあるよ!

例えば大手パソコン教室の講師として入るなら、その担当予定講座の資格とかもっておく必要があったりする。

文書作成の定番ワードや、表計算ソフトのエクセル。

これらをちゃんと一定レベルで使えますよっていう証のMOS

正式名称マイクロソフトオフィススペシャリスト。

この資格にはMOSの「一般」と「エキスパート」っていう2種類がある。

これらの資格を保持していることが条件、っていうのはざらにあるよ。

教える人なんだから事務作業で使えるっていう意味と、試験対策として自身が受けたことなかったら教えられないもんね。

MOS以外の試験対策講座、試験対策でなくても操作講座ではソフトの使用経験が問われることは多くあるよ。

あと就職する上で意外と重視されるのが、SNSを使ったことがあるかどうか。

昨今これだけSNSが出ているのに使ったことがない、活用方法を知らないっていうのは講師として問題ありとみられるよ。

興味がなくてもとりあえず使ってみてその感想を一通り生徒さんに言えるようにしておかないとだめ。

パソコン講師だからなんでも知っていると思われがちだし企業もそうあってほしいと結構思っている。

あとやっぱり生徒さんからパソコンに関する質問をよく受けるよ。

その時講師として答えられなければ信頼度に影響がでるから、やっぱり多少の知識が必要だね。

僕は講師業をしているときは頻繁に地元電気屋のパソコンコーナーをまわって値段チェックしていました。

必ずおすすめのパソコンを聞かれるから。

ん?

僕?MOSの資格もっているのかって?

もってないよ!

もってないけどMOS対策試験の講師して合格者輩出したよ!あはは!

まぁ、僕の場合かなり特例だったんで・・・。後半で詳述するよ。

どこでどうやって働くの?

パソコン講師をする場合、その就業形態は大きくわけて2つ。

一般企業が開催しているパソコン教室の講師として就職する

独立して講師業(教室を開く/講師として出向く)をする

この二つだね。

前者で働きたい場合は、地域のパソコン教室を調べて講師募集しているか調べることになる。

といってもパソコン教室はFC(フランチャイズ)のところが多く、それぞれの教室のトップを教室長っていうんだけど、教室長は雇われの身だったりする。

だから偉い人は別にいたりする。

独立してパソコン教室を開いている人もいるよ。

そういう場合は、沢山の生徒さんを抱え込むのではなくて、地域の人たちを固定客に運営している場合が多いね。

また独立して教室を開かずに、営業をかけて相手のところに出向いて講師をする人もいる。

僕の先輩はこのタイプだった。

このタイプの利点?は場所が相手のところだから教室っていう固定資産をもたない強みがあるね。

僕の先輩はある時は雇われ先で講習会、普段は地元市立大学の講師(情報メディア系)、また別のときには違う仕事を引き受けていた。かっこいいー。

ただそれだけ引き受けないと賃金が安いっていう現実もあったといえる・・・んだな。

僕?僕は前者に近い。まぁその話はあとで。

で、ぶっちゃげお給料とかどうなの?

ぶっちゃげ安い。

パソコン講師っていう仕事は、数が少ない。少ない故に1回の単価はその辺のバイトとかよりは高め。

仕事のとりかた、契約の仕方によるけど、平均時給は1200円~2000円ってところかな。

ずぶの素人(パソコンの知識はある)僕が1200円だったから、まぁちょっと高いかな?

で、正社員とかの固定給の場合は?っていうと。

正確には僕も入っていないからわからないけど、20~30万台だろうなぁってイメージ。

FCの教室ならある程度高くもらえるかもしれないけど、なまじ教室長だったら教室の運営費とかから引いた金額が給料になったりするから苦労の割に低いのが現実かも、ね。

だから正直、結構頑張らないといけない仕事でもある。

具体的な仕事内容は?

うーん。引き受けた仕事によって大きく変わるよ。

今回は僕が受けていたパターンを紹介するね。

さっきいったパソコン教室に就職して~の場合は、僕のやってきたこと+教室運営って感じになるんじゃないかな。

例えば、役場で開催されるパソコン講座。

あ、さっき僕が言葉濁した理由がこれで、僕が勤めていた会社はパソコン教室ではなくただのIT系企業だった。で、官公庁のパソコン講座を見つけたらとりあえず入札して落札できたら僕が出動するって感じ。

まず仕事がとれたら講座内容の打ち合わせ。

といっても基本的に向こうがおおまかな講座を決めてあるから、細部をこちらが決めることになるよ。

が、そこは官公庁。そっちで決めてねっていうのがほとんどだからいつも僕が全部決めていました。

役所「契約日から2ヶ月間、毎週水曜日は初心者向けの講座で、金曜日はワードエクセルの基本講座でお願いします」

向こうの指定はこれぐらい。あとは使うテキストや講座内容は全部自分で考えたよ。

テキストの注文も時間がかかるから、とにかく使うテキストだけ早く決めてすぐ連絡欲しいってことが多かった。

僕は緑の本、FOMのテキストを使うことが多かったよ。

www.fom.fujitsu.com

自分の中で講座の内容と、テキストを決めたら実際の講習会。

官公庁で開かれるものの場合、その多くが小規模講習会だった。

メイン講師1名サブ講師1名、生徒さん7~10名とかっていう組み合わせ。

教室に設置されたパソコン(大体ノートパソコン)をプロジェクターを使って投影してすすめていったよ。

僕が最初にテキストの内容をよんで、次に生徒さんにその解説をする。

そして実際に画面上で動かしてみて、次に生徒さんにしてもらう。

生徒さんがしてもらっている間、僕とサブ講師がゆっくり歩いてまわっていて、わからなかったり詰まっていそうな生徒さんがいたら声をかけてあげて一緒にする。

全体が終わったなって思ったらまた僕が本を読んで~って感じ。

そのまま本の内容だけしていくと疲れちゃうから合間合間に小ネタを挟んで話していたかな。

講習時間は、90分。それ以上は疲れるし集中力なくなるからね。

ちなみに当時の写真が・・・あった。

別の講習会のものだけど、ね。

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これはシルバー大学校の卒業生が自主的に集まっているパソコングループで、月2回の講座をずっと僕が担当してきたよ。

生徒さん、最大で30人いる。よくまぁ収集がついたもんだ(笑)

他にも「母子寡婦福祉連合会」というところが主催したパソコン講座の講師もしたよ。

ひとり親、ほとんど女性だったけど・・・の、就職支援の一環で行われているパソコン講座で、MOS対策講座とか一般操作講座とか。

・・・僕、MOSの資格もってなかったけどね・・・(笑)

上司がむりやり通した。「資格もってなくてもお前ならやれるだろ。かましてこい」

何をかますのさ・・・。必死で勉強したよ。

そこも一つの教室に10人~15人相手にプロジェクターでうつしながら行ったよ。

ただマイクなかったのはつらかったなー。喉痛かった。

じゃあパソコン講師はオワコン?

現状、今のままならオワコン。

みかけの需要は減っているし、募集先はそれほどない。

またネガティブなイメージがネット上に強く出回っており、新しい人がなかなか入らないのが実情。

でも夢や希望はあるのよ、この仕事。

なぜかっていうと。

僕の地域だけなんだろうけど、今個人事業主としてパソコン講師をメインでされている方々が、引退し始めている。

定年退職とかじゃなくて、そろそろもういいかなという理由で。

実は個人事業主のパソコン講師っていうのは、結構女性が多いのだ。

そして結婚を気に一時休職、子供が大きくなったら現場に戻ってくる・・・ということがよくあったのだ。

で、その戻ってきた人たちも、旦那はいて稼ぎはあるし、もうそこまで苦労する必要もないかなーと思って引退しはじめているそうなのだ。本当かよ。

実際その先輩も、あと2~3年したら引退しようかと思っていると言っていた。

そしてパソコン講師は層として真ん中の年代がいないのだ。

その先輩も僕よりそれなりに年上。僕はちょうどいい年齢なのだ。

そして僕より下にいくと人はいない。

つまりパソコン講師業界の大量引退が起ころうとしているのに後継ぎがいないのだ!

そんなわけで仕事が少なくてもする人自体いなくなりそうだから、がんばれば仕事を引き継げそうな感じなのだ。

あと需要は掘り起こせばできるものじゃないかな。

僕としては基本操作の講習会もいいけどさ。

アフィリエイター講座!とかさ。

スマホアプリ講座!とかさ。

ゆーちゅーばー講座!

工夫すればなんでもできると思うんだよねー。

人がいないなら作るしかないじゃんっていう。

あとね、これが一番おすすめしたい理由。

人から感謝の言葉をいただける!

どんな仕事をしたってそりゃ感謝されるだろうさ。

でもこんな face to face で「ありがとう」と言われた日には苦労なんて吹っ飛ぶよ!

僕はこの喜びを知ったから講師を続けられたね。

そして今後も似たような職種につきたいと思っている。

出来ることならまた講師したいなぁ~。

こんな感じだよ!

本当にいい仕事だから一度は体験してみるとその良さがわかるよ!

そして講師の方なら!一緒にこれからもがんばりましょう!

じゃあこのへんで!

ばいばいっ!