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DeNAのキュレーションサイト「WELQ」問題が決着したようだ。調査報告書を読んだいちブロガーとして一言二言。

速報だよ。全然速報じゃなくても速報だよ。

キュレーションサイト「WELQ」を運営していたDeNAが、 「 第三者委員会調査報告書の全文開示公表のお知らせ」と、「代表取締役の異動(追加選定)に関するお知らせ」を発表したよ。このことについてブロガーである僕ぐふふの感想を述べるよ。

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解決に向かうか、キュレーションサイト問題

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さきほど僕はDeNAが発表した「第三者委員会調査報告書」の概要版を読み終えたよ。

全文は300ページあるからちょっと記事として間に合わない。だから今は概要版だけで話を進めるよ。

 

皆も知っての通り、DeNAはキュレーションメディア事業で大きな注目をあびたよね。

 

簡単に言うと、パクリ記事と法令順守問題。

 

ある意味法令順守でひとまとめにできそうなんだけど、実際のところはこの二つだと僕は考えている。

 

なぜか。それは僕らブロガーやHP管理者、本を書く執筆者たち、所謂「創作者」にとってパクリは大きな問題なのだ。法令順守で一区切りに考えろと言われても、当事者たちはそういかないのだ。

 

自分が精いっぱいの力をこめて作ったものが、物の数秒でコピーされた上に、第一原因者としての利益還元もない。

ものづくりする全ての人が利益を求めて作品を作るわけじゃないが、利益は本来保護されるべきものだ。

 

また作者としてのプライドや、想いだってある。敬意の一つも感じられないパクリに、心揺るがされない人はいないってもんだ。

 

DeNAは「永久ベンチャー」という免罪符(実際は違うけど)を元に作者を良いように踏み躙りつけたところが問題を大きくした直接原因だろう。

 

え?他のキュレーションサイト?うーん。DeNAは社会問題になって社会的制裁を受けたけど、他のキュレーションサイトはgoogleが裁きをくだすよ。なんたって検索からでてこなければ死んだも同然だからね。現代のウェブサイトは。

(この部分だけいうと実は死ぬどころか元気になっているキュレーションサイトもあるけど、様子を見よう)

 

えーと、なんだっけ。解決に向かうかどうかだね。

 

はっきりいってすぐには向かわないね。

皆キュレーションサイトに対する思いがばらばらだから。

 

ブロガーとしての僕としては、健全なキュレーションサイトが出てくることを願っている。

 

けど世間ではどうだろうか。悲しいかな、実のところそんなに健全かどうかなんて思っているネットユーザーなんて、おそらくの少数派のはずだ。

 

つまり、社会的な問題にはなったものの、利用ユーザーの大半が、今回のことをどうでもいいと考えているのではないかと僕は見ている。

 

その証拠がネイバーまとめや2chまとめは未だ健在だし検索にも強い。

 

キュレーションサイトではないけど、ブログ記事では相変わらずおすすめ漫画〇選!などが人気なあたりも「情報のまとめ」が一定の需要があることがわかる。

 

そして多くの人は、その情報源がどこかなんて気にしない。とにかく「私」が知りたい情報が「今」そこにのっているか?しかみていない。

 

つまるところ「問題をおこす企業やウェブページが悪いのは間違いない。しかし重要なのは利用者のモラル向上が必要だ」というネット始まって以来の永久課題に行きつわけだ。

 

インターネットが生まれて以来さまざまなサービスが生まれ、問題を起こし、消えていくか小さくなっていった。その都度言われるのが利用者のモラル問題。

 

ネットは昔パソコンという据え置きのものしか利用できなかった。けど今は移動端末の携帯によってすぐにネットにつながる。

そしてそのネットを利用している人たちは、統計取ったわけじゃないけど、大半の人が「私的なこと」にネットを使っている。

 

「公的なこと」にネットを使っていれば、利用するウェブサイトや企業の体質やリテラシーをチェックする。なぜなら公的に繋がるもので出所や怪しい噂のものを利用するのは、自分や自分が作った成果物を利用する人の利益を損することがあるからだ。

 

しかし「私的なこと」なら、極端な話「ライフハック」だとか「噂話」なら「あぁあの情報嘘だったの?あやしいと思ったんだよねー」ぐらいですませてしまう。問題も起こりにくい。

 

ネットを利用している大半は「私的なこと」故にいちいちウェブサイトの素姓なんて気にしないよ、っていうことかな。

 

幸い今回のWELQ問題で「キュレーションサイトっていうのがネットにあって、ネイバーまとめとかそういうのを言うらしく、なんか問題になっているみたいだね」ぐらいに関心が広まった。あとはこの関心をいかに維持し、利用者に意識付けするかなんだけど・・・。

(ちなみにこの関心が広まったと確信したのは、僕の奥さんであるくふーがWELQ問題を知っていたからだ。情報の疎いくふーが知るぐらいだからよほどのことなんだろう)

 

 

悲しいかな、意識付けをおこなえる人やサイトが現状日本のネットにはない。

 

だからこのままいけば、何事もなかったかのようにキュレーションサイトは運営され、生き続けるだろう。あるとすれば、「googleからのペナルティが激しくなったし旨味もすくなくなってきた、そろそろキュレーションサイトから撤退するか」ぐらいに運営者が考えてサイトが緩やかにフェードアウトするぐらいだろう。

 

もしくはキュレーションサイトに変わる「何か」がネットにでてそっちに意識がいき、キュレーションサイトが忘れられる・・・かな。

 

難しいね、情報を扱うって。 

 

第三者委員会、どこをみている

調査報告書の概要版なんだけど、第三者委員会ってあれかな、弁護士で構成されているようだし、パクリに関しては深いところまではみていないのかな。 

どれくらいぱくられたかより、客観的にパクリが認められるかどうかの法的な面で話を進める分、なんか違うんだよなーって気になってくる。

とくに「2 著作権関係の個々の記事の内容(文章および画像)の調査」のところ、こう書いてある。

 

当委員会は、実際の記事の著作権法上の問題を調査するため、各サイトにおいてDeNAが作成した個々の記事の内容(文章および画像)についても調査を行った。
~省略~
平成28年11月10日時点でDeNAが公開していた37万6,671記事から、統計的観点から合理性の認められる数の記事をサンプルとして抽出し、サンプル記事が複製や翻案等を行った可能性のあるインターネット上の他の記事を特定した上で、目視によって両者を確認した。その結果、複製権/翻案件侵害の可能性がある記事の出現率の推計値は1.9~5.6%の範囲内であり、その可能性がないとはいえない記事の同推移値は0.5~3.0%の範囲内であった。これらの記事の一部は、同時に、公衆送信権侵害、同一性保持権侵害又は氏名表示件侵害となっている可能性もある。ただし、他の記事との間で記事作成の先後関係が不明なものなどが存在することから、これら全てにつき第三者の権利を侵害していると断定することはできない。

 

おそらく、僕がそれほど、こういった「公的な文書」を読みなれていないってのもあると思う。

 

それゆえかちょっとわからないのが数字のところ。

複製権/翻案件侵害の可能性がある記事の出現率の推計値、1.9~5.6%って・・・

 

少なすぎるだろ!

 

あれだけ騒がれてその数字は低すぎるだろ。まぁこれについては、引用の最後「先後関係が不明」故に不明なもの全部数字にいれなかったと僕はみている。

 

5%程度のぱくりで社会現象になるわけねーだろう!プンスカ

 

 

村田マリ氏の件は会社の問題か

また今回調査報告書と一緒に「 代表取締役の異動(追加選定)に関するお知らせ」も発表された。

内容は「代表取締役1名体制から2名体制にする。現任のDeNA代表取締役社長兼CEO守安功氏と、南場智子氏が代表取締役会長兼執行役員となる」というものだ。

 

南場智子氏はDeNAの創始者で最近までは代表権のない取締役にあった。

つまり代表取締役に復帰したわけだ。

 

この南場氏と村田マリ氏との関係は僕はよくわからない。

 

え?村田マリってだれかって?なんかね、今回の事件の首謀者とまで言われている凄い人だよ。iemoっていう会社をDeNAに売りつけて海外で悠々自適にしているんだって。

 

一応今回の処分で、村田マリ氏は「同社執行役員並びに子会社iemo代表取締役、Find Travel代表取締役を辞任する意向を表明した。」ってここに書いてある。

 

村田マリ氏については色々な話がある。外から話を聞けば「そんなあぶなそうな人をよく引き入れたものだ」と思うだろうけど、悲しいかな、DeNAは大企業病を恐れるあまり変な人を招くっていうまさしく大企業病を発露してしまったように僕は見える。 

 

村田マリ氏の動向はしばらく観測していきたい。

 

今日の17時にDeNAは記者会見を行う

え!?あと1時間!?

 

そんなわけである程度記者会見を通して企業としての方向性もはっきりするだろう。

 

情報を扱うブロガーとして、僕ぐふふは、DeNAの健全発展をお祈りします。

 

っていうのもね、僕ね、DeNAが以前運営してたオークションサイト、「ビッターズ」っていうのがあったんだけどね、凄く利用していたの。

 

思い入れがある分、また頑張ってほしいな。

 

がんばれ、DeNA。