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なぜ素人写真だと物が良く売れるのか?供給過多時代の写真について

実は僕、ずっとヤフオクを利用している。売る側でも買う側でも。

いずれ商品出品の仕方について記事にするつもりなんだけど、その立場のおかげで今回の記事がかける。

ヤフオク歴、15年ぐらい。そんな僕が解説するよ。

 

素人写真のほうが売れる?

先日ネットでこの記事が話題になったそうです。

www.cocolable.co.jp

記事そのものは2015年のものなので少し古いのですが、何かの折話題になったとか。

 

写真撮影の技術ってのはどんな時代でも需要あるよね。

常にグーグルの検索候補にもあるし、本屋さんの雑誌コーナーにもいっぱい本がある。

 

最近は携帯カメラのおかげで本格カメラの撮り方ではない、携帯カメラ向きの撮影技術のほうが重要ありそうだよね。というか、ある。

小さなお子さんを綺麗に撮る方法、自分のまわりの小物を綺麗にとる方法とか。

 

今はインスタグラムの普及もあってインスタグラマーとかいう肩書もあるみたい。

このページで紹介されているね。

info.snapmart.jp

 

フォロワー6万人ってすごいね。ただ技術が凄いというより撮り方、見せ方がうまいって言う感じでカメラ技術とはまた違う世界を言っている気がしなくもないけどね。

 

さて少し話を戻して。

 

上記の記事にでているように、「素人写真のほうが、プロカメラマンの写真より商品が沢山売れる?」という話。

 

実はこの話、僕は得意。あー・・・ごめん。一部ジャンルにおいては得意。だから話するよ。

 

まず結論。

 

「素人写真のほうが、プロカメラマンの写真より商品が沢山売れる?」

これは事実か?

 

答えは。

 

時と場合による。

 

さぁ解説しようー。

 

そもそもなぜ素人写真のほうが売り上げがあがったのか?

実は、自慢じゃないけど、僕はこの記事がでるずっと前からこの事実を知っていた。

「一部ジャンルにおいては、プロ写真より素人写真のほうが商品売り上げがいい」ということをね。

 

それをかなり早い段階で知っていたから、ネット上で「商品写真は綺麗にしないといけない」「個人向けでも撮影ブースを使って小奇麗にしよう」というページを見るたびに「そうじゃないんだけどなー」と思い続けていた。

 

思い続けて10年近くたったらさっきの記事がでていた。

 

時代が僕に追いついた、なんだな。

 

あ、解説?ごめんなさい。今からするよ。

 

まず最初に知っておいてもらいたい事実があるんだな。

 

それはさっきから何度も言っているようにこの事例「素人写真~」の話は「一部」の事例にしかあてはまらない。

 

もう少しいうと「ユーザー目線主義商品」にしか当てはまらない、ということなんだな。

 

ユーザー目線主義商品」とはなにか?

 

それは、その売りたい商品が「うりたいとターゲットとして決めているお客様の、等身大目線、かつ需要内容も等身大である」ときに「ユーザー目線主義商品」となる。

 

ややこしい?つまりこういう話。

 

プチプラ、お買い得、激安、アウトレット、中古、限定特価

 

こういうのを「ユーザー目線主義商品」という、というより僕が呼んでいる。

 

上記商品に当てはまる商品は「大体」 ユーザー目線主義商品だ。

 

例えば上記記事の商品の場合。薬なのかサプリかわからないけど、ネットでこういった商品はだいたい「価格が安い」「1日〇円からはじめられる」「1か月お試し無料」「気に入らなかったら返金可能」といった「お得」で攻めている。上記ページの商品がそういう部類で出品したのかはわからないけどね。

 

つまり安さをウリにだしている。なぜか?この手の商品を買う人は安くていいものを欲しがっているのだ。 

 

当たり前だって?ところがどっこい。それが当り前じゃない業界もあるよ。あとで説明する。

 

ではなぜ安さをウリにすることがユーザー目線主義商品なのか?

 

それは簡単。安さってのは、言い方を変えれば「少し経済的に余裕がなくて、正規価格の商品を買うことにも購入をはばかる人、言いかたが悪いけどお金に余裕がない人向け」なのだ。商品を買ってもらいたいが客はお金がない。だから安いものを売って買いやすくしよう、ということ。これってユーザー目線だよね?

 

つまり売り手が買い手のために、「買いやすい」商品を提供する、売り手<買い手のパワーバランスのときにその商品はユーザー目線主義商品になる。

 

こうなると主導権はお客様にある。

 

では逆にユーザー目線主義商品じゃない商品とは?

 

さっきの定義の逆をいけばいい。

 

売り手>買い手

 

のパワーバランスの商品だ。

 

そんなのあるの?って?あるじゃん。身の回りに。ほらあなたが手にしているじゃない。

 

iphoneだよ。

 

iphone、もう少しいうとアップル製品は完全にこれ。売り手が主導権を握っている。

 

「うちはこういう製品をだすよ。買いたい人だけついてきな。買いたくても金がない?帰れ」

 

こういうことを平気で言える立場にある。それがアップル製品。

 

ブランド品もそうだね。大体がだけど。ただブランド品でも昨今の不況でセカンドラインを作ったりしてなんとか優位性を保ちながら安く提供しようとはしているね。

 

ここまで話したら勘のいい人は気付いたはず。僕が「一部」と付けた理由が。

 

そう。

 

「安さ」を売りに出している商品は素人風にして

 

「価値」を売りにだしている商品はプロの写真を使う

 

ただこれだけの話。

 

さっきの薬の話は「安さ」をうりにだした商品だろう。

「価値」を売りに出したら逆。

商品としての信頼を得れないで売れなくなってしまう。

安っぽく感じてしまうからだ。

 

僕はオークションを長くしているんだけど、オークションでは絶対「素人写真」のほうがうれる。安さをうりにした商品だからね。

 

え?オークションでもブランド品は売っているし価値を売りに出している商品はある?

 

違う違う。それは意識の問題。残念ながら「オークションサイトで売られている」という時点で、その商品のうりは「安さ」になってしまうの。

それは売り手がそう思っていなくても、お客様がそう思っているから。

 

だってなんでわざわざオークションサイトでブランド品買うの?

欲しかったブランドを安く買いたいからに決まっているでしょう?

そりゃ限定品を探して、というのがあるのはしっているよ。

でもそういうのは全体の中の一部だ。

 

メルカリを見ればわかるでしょう。

メルカリを使う人たち、購入層のお金の感覚みれば。

 

どうみても、安さを売りにした商品を求めて集まっているでしょ、あそこの人たちは。

だから素人写真のほうがうれるの。

 

つまり

自分自身がつけた商品の位置づけ+売る場所による商品の位置づけ=商品価値の方向性決定

 

となるわけだ。

 

で、オークションは安さを全面にだしている。価値じゃない。

 

だからオークションで副収入を!とかオークションで商品を1円でも高く売るコツ!なんていってドヤ顔で写真説明している人たちいるけど、あんまりあてにしないほうがいいよ。

 

ということでここまでの結論。

 

「安さ」を売りに出している商品は素人風にして

 「価値」を売りにだしている商品はプロの写真を使う

 

ただし商品価値は

「自分自身がつけた商品の位置づけ+売る場所による商品の位置づけ=商品価値の方向性決定」で決まってしまう。

 

供給過多時代において生まれた「素人写真」の価値

さて上記前提があればおのずと素人写真の価値、がわかってくる。

 

素人写真を使うこと。それは次の2点におけるメリットがある。

沢山ある商品の中で「おっ」とお客様の目が向く

等身大であることがわかる。信頼性があがる。

 

これを読んでいる皆さまはネットショッピングやオークションをどれぐらいされているだろうか。

ネットショッピングやオークションは、馴れたらものすごい勢いで画面スクロールをしていきながら商品を流し見することができる。

 

そうなってくると、メーカー公式写真や、綺麗に撮影している写真は「購入対象外」とならざるをえないのだ。

なぜか?

 

これはお客様の目線の話だよ。

 

「綺麗な写真を使うということは業者だ。業者っていうことは表示価格も適正だ。だから買わない」

 

これが現実。

 

で、素人写真だと

「あ、素人写真!売り馴れている人かも?商品価格適正そう。ネットで比較して・・・あ、やっぱり他より安い!」

 

こうなるのである。というか、この事実を知っている人はこうなることを知っていて値段をわずかに安くしているから自然とこうなる。

そして上記体験をしたユーザーはどんどん体にその購買方法が身についてくる。

 

「そうか。綺麗な写真より少し素人風味の写真のほうが、お得感がある商品と出会いやすいのかも。」

 

とね。だからそこまで行ったらあとは早い。

 

商品説明すらみず、写真だけみるのである。事実僕もそう。

 

ひたすら商品一覧のページで、文字をみないで画像だけみる。

 

で、素人写真があったらページを開く。

 

こうなっちゃうんだよね、自然と。

 

そしてなぜそんな価値がうまれたのか?

 

それが見出しにあるように供給過多になったから。

 

ネット上に似たような商品があふれて供給過多になっちゃったから。

 

その中で少しでも上手に安くていいものを買おうとした消費者のテクニックがこれなんだよね。

 

時代が生んだ、消費者ともいうべきかな。

 

というわけで今はここまで。続きは今度更新するよ。

 

何か気になったらブクマコメでもちょうだいねー。

 

ばいばーい。